リボスチン点眼0.025%とは?
リボスチン(livostin)点眼液0.025%は、
抗アレルギー薬の目薬です。
リボスチンの主成分は、塩酸レボカバスチンとなり
この塩酸リボスチンには、アレルギー性鼻炎の解消に効果があり、
花粉症の症状緩和や予防に用いられます。
リボスチン点眼液の後発薬(ジェネリック薬)には、
レボカバスチン点眼液、レバカバスチン塩酸塩点眼液などがあります。
注意点としてリボスチン点眼液0.025%には
塩化ベンザルコニウムを含有するため、
含水性ソフトコンタクトレンズ装用時の点眼は
基本的に避けなければなりません。
*眼科医によっては問題なしと判断する方もおります

リボスチン点眼の副作用
第2世代抗ヒスタミン薬であり、
副作用が殆んどない目薬とされています。
リボスチン点眼液は、
小児への投与も可能な目薬で
子供の花粉症にも処方されます。
まれに、体質によっては、目がしみる、
かゆい、眼痛、まぶたが腫れる、ただれる、
充血などの症例が報告されています。
リボスチン点眼液と花粉症
リボスチン点眼液は、
アレルギー性鼻炎解消の効能があり、
花粉症対策にも利用されています。
リボスチン点眼液は、比較的即効性のある目薬なので、
従来の抗アレルギー点眼薬と異なり、
花粉が飛散する前から慌てて使用する必要はありません。
通常、リボスチン点眼液は、
朝、昼、夕、就寝前の1日4回、
1回当たり1、2滴点眼します。
リボスチンには、点鼻薬もあります。
リボスチン点鼻薬は、アレルギー性鼻炎の解消に効果があります。
リボスチン点鼻薬は、ステロイド点鼻薬ほど強力ではありませんが、
副作用の心配がないので、長期間の使用でも安心です。
市販薬の多くは、血管収縮剤が添加されていて、
連用すると耐性ができ薬が効かなくなるといった
副作用の心配があります。
花粉症シーズンを通して長期間使用するには、
市販薬は、あまり適していません。
*全ての市販点眼薬に当てはまるものではありません
リボスチン点眼液の薬価
リボスチン点眼液の薬価は下記のようになります。
ちなみに薬価は基本的に2年ごとに改定されますので
最新の薬価はコチラのサイトを参考にして下さい。
リボスチン点眼液0.025% | 148円/ml |
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*H24年変更薬価(次回はH26年予定)
*2014年4月から価格が改定されます。