妊婦の抗アレルギー薬服用の危険性は?
妊婦の花粉症薬の服用の危険性について。基本的に
抗アレルギー剤では催奇形性はほとんどないようですが
基本的に妊娠中は内服薬は避けた方がベターで
特に妊娠4〜7週目は器官形成時期の為、避けるべきでしょう
薬の妊娠時期に対する危険性(催奇形性)は下記のようになります。
*個人差がもちろんあり
最も危険度が高い⇒妊娠28〜50日目
その次に危険性が高い⇒妊娠51〜84日目
その次に危険性が高い⇒妊娠85〜112日目
比較的安全性が高い⇒妊娠113日目〜
薬の服用は問題なし⇒妊娠0〜27日目
(問題があるようなら妊娠が成立しない為)
花粉症の薬ではないのですが
妊娠後期の服用が禁忌とされているものもありますので
(解熱鎮痛薬など。アセトアミノフェンは除く)
薬の服用に関しては必ず産婦人科Drに相談しましょう。
ゼスラン(メキタジン)の妊婦に対する安全性は?
ゼスラン錠(メキタジン)
妊婦が服用した場合の催奇形性について
特に危険度が上がった報告はなく
万が一、妊娠していて服用してしまったも
問題のないレベルだと言われています。
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